about LYHTY
- LYHTY (リュフト) とは -
LYHTYとはフィンランドの言葉で「灯籠」を意味します。
「灯」は、
子どもの可能性、明日を生きる希望
「籠」は、
子どもたちを守り育てる大人、環境
それらが見事に調和し美しく輝く社会が
「灯籠」
すべての子どもたちが、
上質な紙のような大人や環境に
柔らかく包まれながら、
自分の内なる可能性の火を輝かせ
生きていくことのできる社会の実現。
そんな未来を創造することが、
私たちの目的です。
灯籠は、灯を風などの外圧から
守るために紙で包まれています。
これがもし鉄や石で包まれれば、
堅く閉ざされてしまい中の灯は見えません。
また、灯が意志をもったとしても
籠の中から出ることもできないのです。
しかし、灯を包むものが紙であるならば、
外圧から守られながらも
美しい輝きを放つことができます。
さらに灯が意志をもてば、
自分自身で紙を燃やし飛び出すこともできるのです。
徽軫(ことじ)灯籠の有名な兼六園があり、
加賀友禅灯籠流しの伝統が息づく石川県。
私たち LYHTY [リュフト] は、
ふるさと石川県から
可能性の火を全国へと送り流します。
-代表紹介-
一般社団法人LYHTY 代表理事
佐々木 健治sasaki kenji
幼い頃に家庭崩壊を経験。両親は離婚、長女は非行を繰り返し、次女は完全不登校であった。
このような背景の中、末っ子として育ち、自分自身も荒れた少年時代を過ごす。
そんな経験を活かし、不安定な現代社会の中で数々の不遇を抱えた子どもたちに寄り添って
いきたいと教育の道へ。
大学卒業後、千葉県、石川県で小学校教諭として学校現場に従事し、
様々な問題を抱える多くの子どもたちを担任する。
そんな中、学校外で生きている多くの子どもたちと出会い、
⚫︎学校に適応できない子どもたちの学びの場を確保する必要性
⚫︎一人の子どもも見捨てないための教育システムを構築していく必要性
を強く感じ、教員を退職。
教員を退職後は小中学校や高等学校でゲストティーチャーや相談員として多くの子どもたちと
関わり、大学にて教育の多様性をテーマに講演も行った。
その後、ふるさと石川県にて『すべての子どもに灯(ともしび)を』の理念を掲げた団体を設立。
子どもを対象とした「学校外の学び場」や「障がいのある子どもの施設」を運営する他、
教育者や保護者を対象とした様々な活動も展開している。